株式会社ネクストライフ

【私にとってCOAS Bizとは】川浦さま「道を指し示してくれる師匠のような存在です」

2021年08月23日

 

株式会社ポム

株式会社ポム(以下、ポム)は、あらゆる「働き方」の制限を解放する、をミッションにオウンドメディア運用代行やWeb広告運用代行などを手掛けている企業です。

ポムは株式会社ネクストライフ 代表取締役社長 古川 渉一(以下、古川)より、Webメディア「IT事務の教科書」の立ち上げ・運営に関するサポートを受け、メディア経由での問い合わせをコンスタントに受けられる体制を整えました。

今回は古川に依頼した経緯や実績、古川のサポートを事業化した「COAS Biz」をおすすめしたい人などについて、ポムの川浦敦也(かわうら あつや)さん、南谷晴乃(みなみだに はるの)さんに詳しくお聞きしました。

 

古川さんの間近でWebメディアの可能性を感じた


事業内容について

川浦:ポムでは、4つの事業を展開しています。

  • オウンドメディア運用代行:高品質なコンテンツ制作・提供をし、オリジナルメディアの構築をサポート
  • Web広告運用代行:BtoB企業に特化したリスティング運用などを支援
  • LINE公式アカウント運用サポート:上場企業のLINE運用や人材サービス、クリニックなどの公式アカウント運用代行&コンサルティング
  • 自社オウンドメディア運用:IT事務の教科書を運営中

今回古川さんに立ち上げのサポートをしていただいた、IT事務特化型のメディア「IT事務の教科書」はこのうち、自社オウンドメディア運用にあたります。

 

古川さんは相談のレイヤーが1つ深かった

川浦:古川さんとは学生時代からの付き合いです。古川さんにご依頼したきっかけは、公私ともにお付き合いさせていただくなかで、「副業ビギナー」というWebメディアを古川さんが立ち上げ・運営している様子を間近で見させていただいたことでした。

当時、ポムを立ち上げたばかりの頃だったので、何か長期的に会社の資産や武器として残る事業をしていきたいと考え、その打ち手を探していたんです。

副業ビギナーで、PVが伸びていく過程や収益が発生する経緯などを横で見ているうちに、「古川さんにノウハウを教えていただければ、ポムでもメディアを作れるのでは?」と思うようになったんです。

実際に古川さんに、「IT事務に特化したメディアを立ち上げたいんです!」とご相談したところ、事業計画までつくっていただくなど、他の一般的な企業より1つ深いレイヤーから一緒に考えていただいたと感じています。根本的なところから一緒に考えてくれた古川さんは、本格的にメディアを立ち上げるのが初めてだった私達にとって、非常に心強い存在でした。

PV:訪問者がサイトにアクセスした数

 

コンスタントに問い合わせ10件以上を獲得


(弊社が支援させていただいたWebメディア「IT事務の教科書」)

ライターの採用などメディア運営の基礎から教わった

川浦:「IT事務の教科書」をリリースしたのは2019年の秋頃です。最初は記事を書いてくれるライターさんもいない状態でしたので、ライターを集めるところから始めました。

南谷:ライターの採用はクラウドソーシングサービスを活用して行いました。ただ私達はクラウドソーシングを使ったことがなかっため、募集時の文言や採用基準など古川さんに手取り足取り教えていただき、実践していきました。ライターさんが集まってからは、記事のKW選定や納品された記事へのフィードバックの仕方など、記事制作に関する基礎的な部分も教わり、私自身大変勉強になったと感じています。

 

週に1回のミーティングで翌週以降のアクションを決定する

川浦:ライターさんを採用してから、まずは100記事公開を目指し、記事制作を進めました。そして、100記事公開という目標は事業開始から半年くらいで達成できたので、その後は記事公開と並行して、古川さんにアドバイスをいただきながら、いかに問い合わせに繋げるか、サイトの改善を繰り返しました。その結果、IT事務の教科書経由で平均月10件以上はコンスタントに問い合わせをいただけるようになり、大変満足しています。

今では実際に、IT事務の教科書経由の問い合わせから始まって、就職や転職が決まった方も多くいます。私たちのメディアが、誰かの「転職」という人生のターニングポイントに関われるほど、読者にコンテンツが届けられるようになっている証拠だと思います。

南谷:古川さんとは週に1回、ミーティングの場を設け、アナリティクスで計測した数字の分析とその分析を受けて来週のアクションなどを話し合っていました。特によく話し合っていたのが、「PVは集まるが、なかなか問い合わせに繋がらない」という課題についてでしたね。その課題についても、ミーティングのなかで古川さんから、「LPへの導線を強化をしよう」というアドバイスをいただき、実行してみたところ、LPのPVが10倍になり、問い合わせもコンスタントに来るようになりました。

LP:ランディングページ。問い合わせや注文などへの誘導を目的としたページのこと

 

南谷の成長も支えてくれた


何も分からないところからのスタート

川浦:古川さんにはIT事務の教科書の立ち上げ・運営に関するサポート以外にも、2019年当時はインターン生だった南谷のサポートもしていただきました。

南谷:古川さんにサポートしていただいた当初は、Webの用語すら何も分からない状態でした。「Webメディアって検索したら出てくるページのこと?UU?CV?何ですかそれ?」というレベルですね。そのため、Webに関する基礎的な知識から教えていただきました。

 

社会人の基礎的な部分も古川さんから教わった

南谷:Webに関すること以外にも古川さんには仕事に対する考え方・進め方など、社会人としての基礎も教わりました。例えばタスクがなかなか進められないときには、二人で”なぜ進まなかったのかを理論立てて分析し、どうしたらできるようになるのかを考えたりしました。古川さんと一緒に考え、答えを導き出す作業をするうちに、論理立てて考える力が身についたと感じています。

川浦:南谷が大学を卒業して社会人になる頃には、古川さんとメディア運営に関してスムーズにやり取りできるようになっていました。仕事の進め方に関しても、古川さんに「なぜこうなるんだっけ?」と問われる前に、自分の意見を言っていたりと、南谷の成長を感じる場面は多々ありました。

古川さんは教えるのが上手で、全部答えを伝えて教えるのではなく、課題を通して学んでもらうようにしたり、また最終的に教えるときにも、その人のレベルに合わせて、かみ砕いて教えてくれるので、南谷もついていきやすかったと思います。

 

ポムにとって古川さんは道を示してくれる師匠のような存在

古川さんの言葉が次の仕事の活力を生んだ

川浦:ポムにとって古川さんは師匠的な存在です。IT事務の教科書が軌道に乗って運営ができているのも、古川さんのサポートがあってこそですし、南谷にとっても古川さんはメディア運営と社会人の基礎を教えてもらった師匠のような存在でしょう。

南谷:最初はなかなか上手くいかないことも多かった私ですが、古川さんに教えてもらって、徐々にできることが増えてきました。その時にかけていただいた、「成長したね」「今の南谷さんならこれはできるよ」という言葉はすごく嬉しかったです。自信がつきますし、次の仕事の活力にもなっていました。

 

古川さんのサポート=COAS Bizは事業を始めたい全ての人におすすめ

川浦:今回、ポムが受けた古川さんのサポートを事業化した「COAS Biz」は、何か事業をやりたいと考えている人全員におすすめしたいです。古川さんはシステム構築からマーケティング、経営など守備範囲が広いです。そのためピンポイントで、「この事業のここの課題のサポートをして欲しい」という人よりも、もう少し大きく「この事業をどう立ち上げてどう運営していくのか、事業全般に関してサポートして欲しい」という人の方が、より活用できるのではないかと思っています。COAS Bizもクライアントに寄り添い、事業の根本的なところからサポートしていくサービスになるのではないかと期待しています。

 

取材協力

株式会社ポム

代表取締役 川浦敦也 さま

WEBメディア運営事業部 南谷晴乃 さま

https://pom-inc.co.jp/